ゆるーいかたづけろく

かなりゆっくり、亀の歩みのかたづけの記録です。

実体験から言えること(その1)

「スペースがない」「時間がない」「体力がない」人には少しずつがオススメです。

 

1日5分でも10分でも15分でも30分でも、気が向いた時に、自分の好きなペースで、少しずつでいいので、続けていけば片付きます。

 

因みに私は、5分の日もあれば、30分の日や1時間の日、気分が乗って丸1日した日、片付けたい気はあるけれど体が付いて行かず休みの日、そして長期間する気になれない時もありました。大丈夫です。続けていれば片付きます。

 

気が向いた時に、ゆるーく、自分のペースで大丈夫です。

 

苦しい・辛い・しんどいと感じる時は、一旦休みましょう。

 

無理せず、気軽に、楽しくやって、小さな棚のたった1段でも、かたづけをしたというスッキリ感・達成感を味わいましょう。

 

そして必ず出来た自分を認めて下さい。

 

「まだこれだけしか出来ていない」とか責めるのはやめて下さいね。

 

1つずつでも、「出来た」のです。

 

 

 

私がブログに "かたづけ" の記録を残そうと思ったきっかけは、

 

「自身もかたづけ中にたくさんの方の本や記事、ブログからいろんな視点のかたづけを見させていただけたのが有り難かったこと」、

 

「その恩返しの意味でも少しでも世に還元出来ればと思ったこと」、

 

そして何より、

 

「なんだかかたづけを苦しみながらやっている人が多いな…。"そんなに辛い思いでやらなくても、もっと楽に、ゆるーくやっても十分片付くよ。" って、どうにかして伝えられないかな…?」と思ったこと、です。

 

特別文章が上手い訳でもないし、ブログなんて初めてだし、でもこれを見て一人でも "あぁ、こんなにゆるい感じでもいいんだ" と楽になってもらえたらいいな、との思いで始めました。

 

"こんな感じでもいいのなら、もっと気楽に気が向いた時に出来ればそれでいいか" と思ってもらえたら何よりです。

 

まずは肩ならしに

明らかな不用品をすべての場所から取り除いていく作業。

 

全出しはせずに、クローゼットからも棚からもキッチンからも、"もう使えないもの" と "もう使わないのがハッキリしているもの" を抜き出していきました。

 

やってみて、「こんなに不用品って溜まってるものなんだな…。」と、愕然としました。

 

あと「普段使ってるものって全体のほんの一部に偏っているのかも…。」、とも。

 

我が家はパッと見た感じはそこそこ片付いているタイプ。

 

だけれども中途半端に整理整頓が出来るがために結構な量のものが詰まっている、という、どうやらちょっと性質の悪いタイプだったみたいです。←

 

そしてこの作業中何度も思ったのは、「"もう使えないもの" をなぜすぐに処分しないのか…。」と「一体どれだけのものがあるのか…。」です。

 

以後、"もう使えないもの" の処分が格段に速くなりました。

 

実際にやってみて、まず慣れるためにも、明らかに不用なものを抜き出して処分してしまうのはかなり有効だと思います。

 

これだけでもだいぶスッキリしますよ!

 

動き始める前に

まずは気になるところを思い浮かべ、書き出してみることに。

 

クローゼットも箪笥もあっちの棚もこっちの棚もキッチンも洗面所も玄関も、至るところが気になる……!

 

結局 "全部" ってことかとしばし遠い目。

 

 

 

 

 

 

復活し、「ではどこから始めるのがいいのか?」「よしGoogle先生に聞いてみよう」ということで、"かたづけ" について調べ、そこで初めて世の "かたづけ" ブームを知りました。疎い。

 

お陰でいろんな情報を読み漁れ、よく名前の挙がっていた本も数冊読みました。

 

大きく分けると "一気にやる派" と "少しずつやる派" になるのかな、という印象。

 

自分ならどちらが向いているかなと一瞬考えましたが、"少しずつやる派" 一択でした。

 

なぜなら「一気に全出しで作業する広さは我が家にはない」から。あとそんな体力もない。あとそんな決断力もないたぶん。←

 

短期間で一気に出来れば理想的かもしれませんが、物理的な条件と性格に合う方、ということで少しずつやることにしました。

 

ではどこから始めるか?

 

いろいろ読んで共通していたことは、「思い出の品は最後にすること」、「まずは明らかな不用品から始めること」。

(そして「家族のものには手を付けないこと」。)

 

ということでまずは肩ならしにすべての場所の不用品を取り除いていくことからスタートです。

 

きっかけ

新しく買ったCDを棚にしまおうとした時のことでした。

 

あと2~3枚もすれば入りきらなくなる程いっぱいな状態を見て、「もう聴かないものは手放してもいいかも」と初めて思いました。

 

今まで買う一方で手放すことなど考えたこともなかったのですが、見渡してみると、長らく触らず聴くこともなく、 "ただしまわれている状態" のCDがいくつもあることに、その時初めて気づいたのです。

 

ずっと聴かれることもなく眠っているだけなら、ちゃんと聴いてもらえる人のところへ行く方が良いだろうと、いくつか抜き出し、売ることにしました。

 

そしてどうせならと、ついでに本とDVDも同様に抜き出し、まとめて持っていくことに。

 

こうして各棚をチェックしていると他のところも気になり出し、かくして私の "かたづけ" は始まりました。

 

はじめに

はじめまして。きみどりと申します。

 

5年程前、棚いっぱいのCDを見て、もう聴かないものは手放そうかといくつか抜き出し、ついでにと本とDVDもまとめて売ったのをきっかけに、私の ”かたづけ” が始まりました。

 

ミニマリストには到底なれそうもないですが、”気が向いた時に、ゆるく” を続けていたら、随分すっきりして、快適に過ごせるようになりました。

 

「迷ったら捨てる!」と思い切れず、「もったいない」「まだ使えるし」と何度判断に迷って保留(という名の先延ばし)を選んできたか数えきれません。

 

そんな性格なので、かなりゆっくり、亀の歩みのかたづけです。

 

ただ私にはこれくらいのやり方が合っていたようだと今になって思います。

 

こんなゆるいやり方でもいいんだと、性格によってそれぞれに合うかたづけをすればいいんだと、どなたかお一人でもの参考になればと記録を残すことにしました。

 

更新もゆっくり、少しずつですが、気が向いた時にでも覗いてお付き合い頂ければ幸いです。